あひるのマーチ 〜家鴨行進曲〜



登場人物

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本編


第1羽  プロローグ

第2羽  ある朝が日常

第3羽  貧乏くじの日

第4羽  テレビにて

第5羽  泣いた烏はすぐ笑う

第6羽  一日の終わり

第7羽  幼馴染って

第8羽  不幸の手紙

第9羽  俺の知ってること 

第10羽  彼と彼女と  1 ・  










主な登場人物



長男  羽山 義政 (はやま よしまさ)

恋人・左京と妹・うてなを愛してやまない、27歳の小説家。 別名:上の方の馬鹿
注意力散漫で人の話は全く聞けないが、長男なだけあって面倒見は良く羽山家の立派な大黒柱として機能している。


次男  羽山 誠哉 (はやま せいや)

冷静沈着で何事にも動じないのが長所だが、それがあだとなり冷血漢に見られがちな25歳の医者。
キレると恐いらしいが、うてなと左京にはめっぽう甘い。


三男  羽山 和馬 (はやま かずま)

20歳には絶対に見えないやんちゃ坊主だが、観察力の高さは兄弟一を誇る。  自称:走る勤労学生、別名:下の方の馬鹿
左京にちょっかいを出しては、義政により半殺しの目にあう。


四男  羽山 英臣  (はやま ひでおみ)

兄弟で一番の常識人なため、17歳にして既に苦労性。 または、温厚でお人よしともいう。
本人は気づいていないらしいが、何処となく影を背負っている。 ちなみにそのせいでもてていることには気づいていない。


長女  羽山 うてな  (はやま うてな)

羽山家唯一の女の子で羽山家における台風の目。 能天気でなにがあってもめげない強い5歳児。
左京が自分の母親になればいいのにと思っている。



千堂 左京  (せんどう さきょう)

誠哉の同級生で一応義政の恋人らしい。 さばさばしていて潔い性格。
義政を邪険に扱うが本心からではなく、本人にとってはスキンシップにすぎない。




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